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Wikipediaの動向と、下落サイトの動向に注目してみました。
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4月のYahooの変動分析

2008年5月 6日 20:27 :カテゴリ SEO LABS 実験室 : Yahoo 

2008年4月23日から24日にかけてYhaooの変動がありました。


今回も前回(あのサイトが帰ってきた!)と同様、『SEO』というキーワードの順位変動から、4月の変動を考えてみようと思います。

2008.4yahoo.gif


1位から10位の順位の推移を表にしたものです。

相変わらず、”あのサイト”が1位にいます。
noscript内のリンク効果はまだ顕在のようですね。


今回注目したいサイトは、FJWikipediaです。


2008.4yahoo01.gif


Fのサイトは今回、15位からのランクアップしました。

もともとYahooの評価が高いサイトですが、今回の変動でさらにポイントが上がったのでしょう。

このサイトのリンク元の多くは、自社(もしくは、他事業者との連携?)によるコンテンツ運営とそのサイト内にリンクを貼るという対策が目につきました。

SEOでよく利用されるリンク集だけでなく、トップページで、しかもコンテンツの中央付近にリンクが配置されていました。

このサイトを見る上で注目すべきは、Googleでの順位の低さです。

(詳細は割愛)

ランクアップしたサイトの中で、もうひとつ注目したいのが、Wikipediaです。

半年前は30~40位でしたが、じわじわと順位が上がってきています。
検索エンジンの変化を考える時、Wikipediaなどのサイトは注目しておくと面白いです。

なぜかと言うと、こうしたサイトはSEO対策などをする事がないので、Wikipediaの順位の変動によって、アルゴリズムの変化の内容が見えてくるケースがあるからです。

Googleだと、Wikipediaやはてなキーワードのページなどをよく目にしますが、最近はYahooの検索結果でも、遭遇する機会が増えました。


ランクダウンしたサイトでは、Jに注目しました。

このサイトはGoogleでは18位、Yhaooでも変動前は7位にいました。
インデックス数も被リンクも多く、安定した評価を受けていたのですが、今回の変動で大きく順位を落としてしまいました。

このサイトの被リンクサイトの特徴のひとつとしては、アクセスカウンター(無料配布)の中に、5ピクセルのリンク付きの画像を仕込んで、ユーザーに使用させ、被リンクを稼いでいます。

ランクが落ちた原因として、

・あまりに小さい画像リンクは評価されなくなった。
・カウンターは通常、フッター付近がサイドバーに置かれることが多いので、その評価が落ちた。

などが考えられます。

『SEO』というレベルのキーワードにおいては、数万件のリンクを集めても上位表示ができないケースがでてきています。(数十万件集めると上位表示が可能かな)

1位と2位のサイトは、Yahooカテゴリ登録なしで、莫大なリンクを集め、上位表示に成功しています。

ですので、かなりお金や労力をかけて、リンクを増やしても数万件では、上位に行かない可能性もありますね。

逆に、リンクが少なくて上位表示されている、3位のサイトなどは、その意味で注目です。
(その手法についてはまたの機会か、メルマガにて)

時間があれば、最近話題となっている、Xrecommendなどのディレクトリ登録の効果なども調査してみたかったのですが。。。


今回調べた中では、相変わらず、Yahooのカテゴリはチカラを発揮しているようです。

なんとなくですが、Xrecommendなどの権威(?)あるサイトからのリンクは効果が高い気がしています。


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