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どこまで掘り下げれば競合がいなくなるか?ユニークなコンテンツになるか?をまずは、自力で考える。
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ロングテールキーワードの考え方

2010年8月13日 23:57 :カテゴリ SEOニュース : キーワード 

ロングテールキーワードが大事だよね!

という話をよく耳にするようになりました。競合の多いメジャーなキーワードとかで上位表示するよりは、よりターゲットを絞ったコンテンツにニッチな多くのキーワードを設定する方が効率的なので、まっとうな意見です。

web担当者フォーラムで下記のような情報がありましたので紹介しておきます。(ロングテールキーワードに関して簡潔にまとめてありますので読んでない方は是非!!)

SEO屋で"キーワード○○で1位"しか言えないのは二流だよね

 

ツールよりもまずはイメージ先行で・・・。

よくブログなどで、「ロングテールキーワードを発見する方法」というようなノウハウをよく見かけます。Googleのキーワードツールとかを用いた方法です。

これらのツールを用いるのは有益ですが、その前に考えておくべきことがあると思います。

先日、質問を受けた事例を交えて間単にご説明します。

「キーワードをロングテール化したのに一向に成果が上がらない!」

という内容でした。

群馬県の建設事業者さんで、当初は「リフォーム」というキーワードに力を入れていたそうです。

でも、あるセミナーに参加して、「リフォーム」だと全国が対象になり地域ロスが多くでるし、難易度が高いキーワードなので、「リフォーム 群馬」などを狙うべきだというものでした。

「リフォーム 群馬」というのはロングテールか??

ロングテールキーワードの定義が、「幅広い検索キーワード」だとすれば、「リフォーム 群馬」は「リフォーム」というキーワードの地域セグメントの1つに過ぎません。ロングテールの1部ではありますが・・・。

そんな話をすると、しばらくして連絡があり、「キッチン リフォーム」「マンション リフォーム」「トイレ リフォーム」「和室 リフォーム」などのキーワードを配置したコンテンツを作ったとのことでした。

たしかにこれらも、「リフォーム」に比べてロングテールと言えるかもしれませんが、「リフォーム」というキーワードを含む複合語で、いわゆるツールなどで自動で出てくる類のキーワードなのかなという印象です。

実際に検索してみても、これらのキーワードを対象にしたコンテンツがたくさんあります。つまり間単には集客できないということです。

そこで「和室」を例に考えてみます。具体的にイメージできるようにこんな間取りの場合・・・。

washitu.gif

どこを「リフォーム」する?⇒和室
どんな「リフォーム」をする?⇒???

・畳をフローリングに
・押入れをクローゼットに
・6畳の和室を○○にする

これを元に考えるとすると、「和室」というカテゴリをつくり、その中に上記のような3つのコンテンツを入れ込んではどうでしょうか。

例)
「和室のリフォーム」 
/washitu/index.html
⇒/washitu/01.html 「畳をフローリングに・・・・○○リフォーム」
⇒/washitu/02.html 「押入れをクローゼットに・・・改造」
⇒/washitu/03.html 「6畳の和室を○○にする・・・▲▲部屋リフォーム」

合計で4ページできて、キーワードの幅が広がります 。

ツールが指示してくれるのはある一定のボリュームがあるキーワードで、少なからず競合があることも多いので、どこまで掘り下げれば競合がいなくなるか?ユニークなコンテンツになるか?をまずは、自力で考える必要があると思います。何より大事なのはその背景にあるユーザー像をイメージすることでしょう。

参考:SEOで「アバクロのTシャツ販売」を考えてみる

次回は、ロングテール化の効果指標について考えます

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