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動的なページを生成するサイトのインデックスの過程からYahooとGoogleを比較。
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インデックスされる過程から見えるYahooとGoogleの違い

2008年2月22日 03:14 :カテゴリ SEOニュース : Google Yahoo インデックス 動的URL 
  2/1 1/1 12/1 11/1 10/1 9/1 8/1 7/1
Yahooインデックス数 1700 1600 1340 765 831 413 230 50
Googleインデックス数 1230 1220 1160 806 857 877 851 600

上記は、私が実験のために作成したサイトの、2007年8/1から2008年2/1にかけての、Yahoo・Googleのインデックス数を記録したものである。

http://estate.jpn.org/

このサイトは、登録されたサイトのRSSなどを読み込んで、自動的にページが増えていく仕組みになっている。

ほとんどのページが動的なURLで構成されている。

2007年の6月ごろから運営をはじめたのだが、オープン当初まず、Googleがすごい勢いでインデックスしはじめた。

Yahooはトップページをインデックスして1ヶ月が経ってから、ようやくインデックスが増え始めた。

運営3ヶ月を過ぎたあたりから、Yahooの方がインデックス増加のスピードが速くなった。

これを見る限りインデックスに関しては、動的だからされにくいということはなさそうだ。

この表だと1ヶ月単位なのでわかりずらいが、Googleはほぼ毎日インデックス数が入れ替わる。

  2/19 2/18 2/17 2/16 2/15 2/14 2/13
Yahooインデックス数 1710 1700 1710 1710 1710 1710 1710
Googleインデックス数

1350

1340 1320 1300 1300 1320 1300

3歩進んで2歩下がる。という感じで、整理しながら増加させている。走りながらゴミを捨てる感覚だろうか。

この現象は、このサイトが、日めくり的にページを増やすのだが、似たようなページが多くできてくるので(同じタイトルで、同じ配列の内容)、重複する情報だと判断され、削除される為に起こるようだ。

もちろんYahooもたまに削除しているようだが、増やし続けて、一度立ち止まってまとめてゴミを捨てる感じだ。

重複するようなページに対しての対処は、Googleの方が厳しい。

そして、インデックス1000件を超えるあたりで、検索エンジン経由でのアクセスが急増した。特にGoogleの評価が高まったようだ。

このサイトは特定の業界やキーワードなどを狙ったものではないので、詳細のアクセス解析は取得していないが、11月と1月の簡単な比較を下記に記します。

  2007年11月 2008年1月
ユニークアクセス 1,852件 3,811件
Googleの割合 47.1%(740件) 56.6%(1,939件)
Yahooの割合 44.5% (699件) 28.6%(980件)

サイト自体は、毎日更新されているので、そのあたりもGoogleに評価を受けている要因かもしれない。

SEOをやりだすと、どうしても検索結果順位のみに目がいきがちだが、とりあえず規模を大きくする(大きくすればよいというものではないが)という選択肢は一番失敗の少ない方法かもしれない。


動的URLへの検索エンジンの対応 『GoogleとYahooの違い』

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