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評価が上がったサイト、下がったサイトの違いは??今後はどう変わっていくの?
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Yahoo順位変動分析と動向(2009年1月)

2009年2月 4日 11:05 :カテゴリ SEO LABS 実験室 : YST Yahoo 

検索エンジンの順位変動の傾向を見るで紹介した、

私が定点観測を行っているサイトの動きを追ってみたいと思います。

(2009年1月のYahooインデックス更新による順位変動、語句は『SEO』)

下記がその順位変動を記したデータです。(ポップアップします)

正直なはなしをすると、検証を行えば行うほど見えなくなってくる気がしましたので、

いくつかの要点をとりとめも無く述懐するに留めたいと思います。

 

観測サイトデータ (1月25日まで)

サイト名 インデックス数 被リンク数

1.SEO対策 - 上位表示(10位以内)できた場合のみ報酬を下さい。

10,300 635,000

2.SEO対策 ドットコム

110 667,000

3.SEOは完全成果報酬型SEO対策の定番|サイトドクターオプティー

224 121,000

4.SEO - SEO対策 | 若葉なら10位までゼロ円

120 3,950

.5.ジョキコ先生SEO!契約更新率95%・Yahooに強いSEOメーカー!

39 750

6.リアルSEO

15,500 7,380

(実際は4つの指標を元に観測していますが、混乱するので今回はインデックス数と被リンク数のみとします)

1.のサイトですが、不動の1位を保っています。有名なはなしですが、アクセス解析の無料配布によるリンク獲得を行っています。

アクセス解析をするサイトのオーナーは、アクセスアップに興味が強い傾向があるので、サイトを成長させようと努力する人が多いはずですね。(良質なリンクなのかも)

これと対象的なのが、2.のサイトです。1.を上回るリンク数を誇りながら、なかなか上位に上がれないようです。ここは、SEOツールなどのブログパーツをユーザーに使用させたりして、リンクを稼いでいます。(ブログが多いのかも?)

この2サイトを比較すると、2.のインデックスの少なさが気にかかります。

 

3.のサイトですが、こちらも10万件を超える被リンク数を稼いでいます。ここ1年くらいはずっとベスト10入りをしていたのですが、ここへ来て順位が急落してしまいました。

リンクの獲得手段としては、相互リンクツールやバナー広告などでしょうか。(はっきりはわかりません)

2.と3.のサイトに共通することですが、少ないインデックス数で、過度にトップページのみにリンクが集中している状態のようです。

 

4.のサイトですが、2009年に入り、急激に順位を上げました。しかし今回の変動で順位を落としました。

今回の変動で評価を上げたのが5.と6.のサイトです。ただし、両サイトに共通することですが、日ごとに順位がくるくる入れ替わるという現象です。

5.のサイトはベストテン入りしてしばらく経つと20位前後に下がり、6.のサイトは12~15位くらいになったり30位~40位くらいになったり位置が定まりません。

トップページのキャッシュ日付と連動しているようにも見えます。(参考:Yahooのランキングはインデックス更新の影響が高まる

現状での1位や2位のサイトはピクリとも動きません。(ランキングのスコア上かなり優位に立っているのでしょう)

ちなみに4.5.6.のサイトはカテゴリ登録はありません。(1.のサイトもないですが・・・)

5.のサイトですが、このインデックス数(39件)と被リンク数(750)というのは、この業種の中では目立つ数字です。

いくつかのサブドメインサイトやその他関連サイトも運営しているようです。

特にモバイルサイト系のサイトや、公式サイトが強く影響しているのかもしれません。ただGoogleではあまり良い評価は受けていません。ここにYahooのサイト評価の特徴が出ているのではないでしょうか。

 

要チェックサイト追加!!

サイト名 インデックス数 被リンク数

7.Guerrilla SEO

16 21,600

8.SEO - Wikipedia

9,990,000 347

今回の変動で注目すべきは、8.のWikipediaのページです。もともとGoogleでは上位に表示されることが多かったのですが、Yahooにおいても順位が上がりました。

ベスト10には、別のページもランクインしています。他の語句でも総じて順位を上げました。

この点に関してはGoogleっぽい評価方法も導入されたのでしょうか。

7.のサイトですが、ずっと2位をキープしています。先ほど、少ないインデックス数で、過度にトップページのみにリンクが集中している状態のサイトが順位を落としているかもしれないということを述べましたが、このサイトの状況を見る限り、かなり怪しい推測だったようです。

2万件くらいだと、過度なリンクに当たらないのかもしれませんが・・・。

このサイトはGoogleではそんなに高く評価されていないようです。リンク元を見ていただくと、海外のサイトが多く目立つようです。

(米国版のYahooで見ると判りやすいかも・・・。内容に関しては見なかったことにしましょう・・・。)

こうした作業をGoogleと比較しながら見ると、面白い現象が見られると思います。

 

 

まとめと今後の方針

私がやっているSEOというのは、このような単純なものです。月に1回だけ3時間程度かけて、こうした数値を見ています。

それ以外はほとんど動向は気にしていません。(意外でした??)

 

リアルSEOの評価が上がった要因としては、

11月ごろに、Yahooはデブが好き? の中で軽く触れています。

(正直、今回の評価はフォローの風が吹いたということで、真の実力ではないのでしょう)

ただ、これを見て量を増やそう!!と思っても、ちょっと遅いかもしれません。

そして、メタボなデブはとっても危険です。特にGoogleはメタボは大嫌いのようです。ご注意を!!

 

Yahooの動向、予想(あくまでも想像です)

1.寄せ集めの外部リンクの効果が落ちている。(特にブログのフッターやサイドバー)
2.規模と構造の最適化が重要になってきている。(ドメイン、階層構成も)
3.IPアドレスの認識を強めたりしている(お試し中)
4.URL内のキーワード認識の弱体化(URLと順位の考察
5.動的URLへのクローラー巡回のスピードアップ
6.インデックス更新の影響が高まる(インデックス更新とランキング

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コメント(5)

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CoolWebです。
1、2、3、あたりは、直リンクではないでしょうか。単純に多くのサイトからリンクする。これ、一番利きそう。

4はリンクジュースを使った方法。濃いSEO?

PS
私も、ちょっと太めなのが好きです。

ただ、直リンク効果落ちてますね。

私は余計な脂肪が多いので、脂肪を燃焼させて、筋肉質な体になりたいです・・・。


リンクジュースって??

コメント・トラックバック系ってことですか?

coolwebです。

あるページから別のページにリンクすると、最初のページの価値の一部が移動するという考え方。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/12/24/2418

これをサイト内だけでなく、サイト外にも適用すると、AサイトからBサイトにリンクすると、Aサイトの価値の一部がBに流れる。
PageRankがこの考え方ではないでしょうか?

coolwebさん
リンクジュースについてはだいだい理解してますが、それをどう活用してるんですかね??

coolwebです。
たまに、コンテンツが無いのにYahoo上位表示しているサイトがあります。

仮に、Yahooで次のような場合、
Aサイトが1Pのペラサイト
B,Cがデブサイトで、外部へのリンクが無い場合。
B,CからAにリンクすると、リンクジュースが流れる。
で、Yahoo上位表示。

ではないかと..............
未確認ですが。

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