ロングテールSEOの工程と2つの指標
ロングテールキーワードの考え方のつづきです。
前回、安易なネーミングを使ってしまいましたが、
ロングテールキーワード
という言葉は無いんだと思います。ニッチキーワードが数多くあつまって、サイトがロングテール化していくので・・・。
こんなはなしはどうでもよいかもしれませんが、念のため。
ロングテールSEOを成し遂げるには、
「テーマを掘り下げる」「コンテンツの数を増やす」
「競合の少ないキーワードで数多く、上位表示させる」
という工程が必要です。
そうなってくると何百ページ、何千ページと増えていきます。
さすがに、これは管理(数字の把握)が難しくなります。
どれくらいロングテール化が進んだの?
と聞かれても、具体的に答えようがありませんね。
ロングテール化の効果指標
そこで、何らかの効果指標を考えてみたいと思います。
無料で使えるGoogle Analyticsを使ってみましょう。
まず「閲覧開始ページ」を開き、ページのセグメントで「メディア」を選択します。
そのあと、画面の下にある「アドバンスフィルタ」を下記のように、「メディア」-「organic」と設定します。
一応これで、検索エンジン(広告を含まない)からのアクセスがあったページが抽出できます。(右下の数字)
ここで得た値を「オーガニック閲覧開始数」とします。
オーガニック閲覧開始数、Googleインデックス数、キーワードの種類の3つを使って、指標をつくってみたいと思います。
下記はあるサイトの事例です。(ある1ヶ月間の数値」
オーガニック閲覧開始数÷Googleインデックス×100=ロングテール網羅率(%)
キーワードの種類÷オーガニック閲覧開始数=キーワード多様化度
こんな感じで計算してみると、
ロングテール網羅率=69.4%
キワード多様化度=5.44
ロングテールを意識した施策を打ちながら、こんな数値を指標化してみても良いのかなと考えています。他に良さそうな指標をお持ちの方がいらしゃれば是非ご意見ください。
もちろん、成果がとれないロングテールもあるので・・・。
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