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セグメントターゲティングの実例

2009年5月19日 19:20 :カテゴリ SEOニュース : Yahoo対策 

前回は、

SEO戦略的セグメンテーション

ということで、サイトを作成する際のひとつの考え方を示しました。

 

競合先やお客さんの調査は一通り終わっているわけです。

そのデータを生かし、どのようなサービスで、どの市場を狙うのかを検討してみます。

マーケティングの本などを読むと、よく下記のような区分があります。(P.コトラーとか?)

1.単一市場へ単一製品の投下
2.複数製品を複数の市場に投下
3.特定市場への集中化
4.特定商品への集中化
5.全商品、全市場を対象化

cotolar-p.gif

こんな感じで検討すると、より具体的になり、戦略っぽい感じになります。

 

でもこうした戦略をきっちりやったからと言って、確実にWEB運営が成功するわけではありません。

このメルマガを読んでいる方は、大手企業の方は少ないと思います。

潤沢な広告PR資金があるわけでもない、専属の担当者がいるわけでもない・・・。

 

プロダクトライフサイクルの画像

上記は、どこかの勉強会でメモしたものですが、プロダクト・ライフサイクルと言われるものです。

ヒット商品がたどる、売り上げのサイクルだそうです。

導入期 - 成長期 - 成熟期 - 衰退期

多くの商品が『導入期~成長期』あたりで成長が止まってしまうことになるのでしょう。

この導入期の部分をなんとかSEOの力で乗り切りたいところですが、

現実問題としてなかなか難しいようです。(もちろんどれだけの成功を目指すかによりますが)

 

サンプルモデル

難しいなぁと嘆いても仕方ありません。

参考になるかはわかりませんが、私が推奨するサンプルモデルを紹介してみます。

 

1-5-2.gif

 

単純に言ってしまうと、1つの公式サイトと5つのテーマ特化型サイト、プラスアルファとして、無料ブログなど、

をバランス良く展開させるという方法です。

オーバーチュアなどのクリック課金広告などを打つ際に、テーマ特化型はとても都合が良いのです。

(ロスが少ない=費用対効果が抜群)

プロダクト・ライフサイクルでの導入期を攻略するには最適な方法だと思います。

 

よく、集客関連のセミナーなどで、『ブログをいっぱい運営して、いっぱいお客を集める』手法が推奨されています。

一見簡単で、費用もかからずリスクの無い戦略ですが、成功できるのは『文章力があり、根気よく書き続けられる人』

だけかもしれません。

 

 

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コメント(2)

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権藤様。いつもお世話になっております。

僕は現在、「③特定市場への集中化」を念頭においてサイト運営をしていますが、規模の利益を享受できない中小個人は「狭く・深く」展開して、経営資源の集中化を図らないと厳しい状況になってきていると思います。
これからは、Yahoo!や楽天などの大企業は「⑤全商品、全市場を対象化」を、中小個人は「①単一市場へ単一製品の投下」「③特定市場への集中化」「④特定商品の集中化」などというように、【住み分け】がより鮮明化してきそうです。

なお、プロダクト・ライフサイクルに限らず、PDCAサイクルなど、経営学の考え方はサイト運営にも活かせることが多いですが、やっぱり大事なのは権藤様も指摘されているように「根気良く続けること」・・・継続は力なり、ですね。

これからもいろいろ参考にさせていただきます。

簿記検定ナビさん

コメントありがとうございます。
リニューアルしてかなり読みやすくなりましたね!!


あと大事なのは、スピードかなと。

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