少ない量でも特定の染色体が切れればガンになるし、高線量でも切れなければガンにならない。
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児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター教授) ガンの薬に放射線をくっつけて、がん細胞をもっとやっつけちゃおうという研究を続けていた。
大腸がんの細胞をねずみに移植(写真:左) でも30年後にガンになっちゃうということがわかったのでやめた。 なんで放射線を浴びるとガンができるか?
遺伝子が1つ変異するだけでは、がん化はしない。
普通の人が60才でガンになるというのは、そういうことがある。
子供の甲状腺がん場合(チェルノブイリの場合)
父親と母親から1本ずつもらって2本だが、修復の過程で3本になってしまう。
汚染地区ではこの症状が40%くらいの子供で確認されている。 昔は低線量の放射線の影響はわからなかったが、今はそのメカニズムがわかってきていて、少ない量でも特定の染色体が切れればガンになるし、高線量でも切れなければガンにならない。
セシウムなどは尿にでてしまうから大丈夫だという説もあるが、尿中に6ベクレル/㍑ くらいのセシウムが15年くらい検出された人はほぼ全員に前ガン状態が確認されている。
前立腺肥大症の500例の膀胱の組織を集めた調査(国立バイオアッセイ研究所 福島先生)
20年後、大人にも甲状腺ガンが多発「見えないロシアンルーレット」
子供だけでなく、大人にも。
東北、関東に住む人はもれなく、生きている間、程度の差はあれ被ばくを受け続ける。 ガンや白血病の発症の確率は高いものではないのだろうが、 そしてきっと、その時の政府は、原発被害と認めてくれないだろう。 目に見えないロシアンルーレットのようだ。
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