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リフォームを考えているお客さんにとっては、マンションやビル建設、分譲住宅の情報は邪魔でしかありません。
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建設会社のWEB戦略Vo.1(ユーザーセグメント)

2009年3月11日 23:54 :カテゴリ SEOニュース : WEB戦略 業種別SEO 

gyoukai.jpg

マーケティングやSEOといっても、業界や取り扱うサービス、会社の規模によって大きく異なることでしょう。

私自身も必ずしも明快な回答を持っているわけでもありません。
これを機に整理して考えていきたいと思います。

TQSCR(5科目)で総合力をチェックという記事で、一番はじめに、「テーマの最適化(Thema)」をあげました。

 

今回は、建設会社の事例で考えてみたいと思います。
(想定としては、地域周辺の限られた人しか知らないような規模の建設会社ではあるが、マンション・ビルから建替え、リフォームまでこなす、総合建設業。)

 

なんでも屋なサイト

teama-kenchiku.jpg

上記のような形式のホームページはよく目にする気がします。

会社案内の役割だとすれば、合格点かもしれませんが、営業ツールとしてはかなり弱い印象です。

上記のページに下記の3人がアクセスして、このページを閲覧したとします。

kensetsu.gif

1人目:家を建て替えたい
2人目:キッチンをリフォームしたい人
3人目:アパートの建築

果たして、魅力的に感じるだろうか?満足するだろうか?

 

リフォームを考えているお客さんにとっては、マンションやビル建設、分譲住宅の情報は邪魔でしかありません。

上記の3人が、この会社を全く知らないとすれば、見込み客になる可能性は極めて薄いでしょう。
(たまたま凄い近所だったとか…。)

この3人それぞれに魅力的に写るようにするには、どうすれば良いでしょうか??

 

王道はセグメントだが・・・

「ユーザーをセグメント(区分)してコンテンツを作成しましょう!!」

1.マンション・ビル
2.一戸建(建替・分譲)
3.リフォーム・修繕

それぞれの科目ごとに、ドメインを取得し、独自のコンテンツを練り、それぞれターゲットを絞って集客!!

めでたし、めでたし。

 

ここ最近、こうした細分化による集客で成功を収めている企業も多いと思います。
ただし、問題も含まれます。伝え聞きですが、失敗事例をひとつ・・・。

この程度の規模の会社の場合、広範囲的には知名度はなくとも、その地域の住民や同業者、下請けの会社や職人の間では知らない人はいないでしょう。

たとえば、今度新しく、○○建設のマンションの施工の打診を受けた下請けの会社が、「○○建設」と検索したとき、
「リフォームの○○建設」というページが検索結果の1番目に!!

「この会社ってリフォームの会社なの??大丈夫かなぁ」

と不安になってしまったということです。

検索ユーザー3つのセグメントでいうところの、Navigational Serchers )

意外と社名って検索されるんですよね・・・。

次回は、「セグメントの内容(ステージ戦略)」をお届けします。(予定)

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