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日本語独特の文章形態を検索エンジンがどのように捕らえているか
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パラダイス鎖国を検索エンジンの視点で

2008年4月13日 10:10 :カテゴリ SEOニュース : 形態素解析 

日本は単一民族で1億人を超える、世界でも数少ない国。


ほどほどに大きい日本市場に安住して囲い込みを続けているうちに、世界市場に取り残される現象を『パラダイス鎖国』というらしいが、WEBの世界では、かなりリアルなはなしになりそう。


Googleなどの検索エンジンにとって、日本語の存在というのはちょっと面倒くさい(?)と思われている。

英語ならば、

『government of the people by the people for the people』


単語がスペースで区切られているという大変わかりやすい言語だ。


日本語では、

『パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本』


どこで単語が切れるんだ??漢字・ひらがな・カタカナ・数字。。。
やってられるか!!


そりゃ、英語圏でのサービス展開からかなり遅れるのは当たり前だ。

もし中国でGoogleのシェアが上がれば、日本はどんどん後回し。

人口も減っているし。。。


そんな話はさておき、日本語独特の文章形態を検索エンジンがどのように捕らえているかというと、インターネット上をクローラーが巡回してインデックスをする前に、文章を単語で切り分ける形態素解析を行っている。(用語集:形態素解析

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『パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本』

の場合、

『パラダイス|鎖国|忘れ|られ|た|大国|・|日本』

というように切り分けられる(Yahooの形態素解析より

この作業は、何をやるにも避けられない。


どうにもデジタルの世界では日本は不利のようだ。


参考:パラダイス鎖国に関する補足(海部美知)

参考:パラダイス鎖国(池田信夫 blog)

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