放射能汚泥・焼却灰問題に関するまとめ (濃縮と下水処理リサイクル図説)

事故を招いた日本という国は、汚染から逃れられないという覚悟が必要

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追記:汚泥の焼却基準は、「500,000ベクレルまで燃やせる」 ということになった。6/23
追記:「放射能汚泥 関東3万トン」東京都の汚泥はどこへ消えた? 7/3


いまさら?という感も否めないが、ようやくメディアが放射能汚泥・焼却灰に関する報道をはじめたようだ。
川崎市などは「あと数日で置き場所がなくなる。いったいどうすればいいのか」と述べているという。

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汚泥焼却灰からセシウム 千葉の処理場で2万500ベクレル? - MSN産経ニュース
都の下水処理施設で高放射線量...避難区域に匹敵? - 読売新聞
汚泥から放射性物質 黒磯水処理センター、50トンを保管 毎日新聞
放射能下水汚泥、行き場なし 業者引き取らず、保管限界? - 朝日新聞
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「東京・大田区の下水処理施設で、毎時およそ2.7マイクロシーベルトという高い放射線量が検出されていたことが分かりました。
これは汚泥を焼却したためとみられていますが、これほど高い数値が検出されたのは都内では初めてです。」TBSニュース


また、江東区の都の汚泥処理施設「東部スラッジプラント」周辺で、
1時間当たり0・2マイクロシーベルト前後の放射線量を観測したことが7日、分かったという(毎日新聞
また、施設北側のグラウンドの土を調べたところ、1キロ当たり2300ベクレルの放射性セシウムを検出したという。

セシウムは沸点が高く、焼却しても大気にはあまり出ないのではないか?
という意見もあったようだが、施設付近で高濃度のセシウムが検出されていることから、
焼却時に大気にでるのだろう。

つまり、汚泥を燃やすことができないということだ。


焼却灰の問題はすでに週刊ダイヤモンドでは特集記事を組んでいる。

東京都では3月25日に採取した汚泥から、放射性物質の総量を示す「全β放射能値」で同17万ベクレルを検出。
都内の震災後の汚泥総量、約21万トン(5月17日現在)のうち7割、約15万トンがセメントや建築資材としてすでに流通 :週刊ダイヤモンド


つまり建材用のセメントとしてかなりの量が流通しているようである。

東京都下水道局では、6月6日に政府や都知事に「浄水場発生土・下水汚泥等の取扱いに関する緊急要望」を提出している。

「現在、浄水場発生土及び汚泥焼却灰の有効利用は停止しています。」
とのことだ、いつ停止したのだろうか。3月の時点で停止されていたことを祈るしかない。
下水処理における放射能等測定結果


そうなると、思い出されるのは、台湾でマンションからコバルト60が検出された事件だ。

台湾のコバルト60マンションは癌が少ないか
1982年に台湾で立てられたマンションの鉄筋コンクリートにコバルト60が混入し、それが判明するまでの10年間に多くの住民が被曝した事件。

いろいろ立証も難しいが、こうした問題が各地で出てくることは間違いない。

京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く
「汚泥から相次いで放射性物質を検出」毎日放送

1キロあたり100ベクレルのセメントで建物を作ったとしたら、汚染物質で覆われた建物になる。キロあたりは小さくても大量に使えば積算されるのか?

もちろんそう。事故を招いた日本という国は、汚染から逃れられないという覚悟を決めるしかない。
が、小学校には使わないというような配慮はあってしかるべきだ。


建物のほか、埋め立て用、肥料にも利用しており、それらのルートをすべて調査するのは難しいだろう。

汚泥は燃やして大丈夫なの?「焼却灰問題」
限界を迎える汚泥処理「500,000ベクレルまで燃やしてOK」 6/23

また、下水処理施設と関係のなさそうな地域の土壌からも、高濃度のセシウムなどが検出されているのが気になるところ。

荻窪の校庭から放射線管理区域並の土壌汚染が検出される
保土ヶ谷区神戸町の公園の土壌検査結果(5/26採取)

 

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