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価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ。お客さま第一主義の会社はやばい??
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『脱価格競争』ブランディングストーリー

2009年8月 5日 17:04 :カテゴリ サイト運営に役立つ書籍 : 広告 

ここ最近、『広告の反応が悪い』という話をよく耳にします。

ネット上のマーケティングでも同様に、キーワード広告やSEOで成功しても物が売れない。

などなど。

確かに100年に1度の大不況。

物が売れないのは事実でしょう。

でもそれで片付けてしまったらおしまいですね・・・。

打開策が見当たらず、事業方針に迷いが出ている方に、この本はおすすめです。


価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ
『価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ』
川上徹也 著

ニーズって何でしょうか。
1970年代に消費者アンケートなどで、
『欲しいものは何ですか』と質問した場合、
ある程度想定内の返答があったはずです。

しかし現代では??

『お客様のニーズ 』というフレーズは死語かもしれません。

『かき氷屋』『ビーチサンダル専門店』
ニーズを先に考えていたら、こんな季節商売は出来ませんね。
『冬に、かき氷なんて売れるはずがない!!』


冬でも営業しているかき氷屋なんて信じられますか?
『冬は毎年のように不況だけど、通年のかき氷市場をつくってしまった』
売れないのは不況のせいだなんてもう言えません・・・。

『ニーズ』はつくり出すもので、
消費者に『こういうものが欲しかった』
と気づかせることができれば、オンリーワンになれ、
価格や品質、広告競争に巻き込まれずに済みます。

本書によると、新規に起業して10年で7割以上の会社がなくなるそうです。

売れ続ける為には、人の感情を動かし、興味を喚起し、記憶に残り、
人に伝えたくなるストーリーが必要だと述べています。

『お客さま第一主義と会社理念に書いてある会社はやばい!!』

これはどっきりするフレーズでした。


『お客さま第一主義、最高の品質、お客様のニーズを、奉仕と感謝』

なんて言葉が会社理念に書いてあったら要注意だと警鐘を鳴らし、

きれいごとだけではない、リアリティのあるミッションと
感情移入させるストーリーを設定する必要があると述べています。

さらに本書は、先のかきかき氷屋のような事例が豊富に掲載されている点に好感が持てます。

ストーリー『実例篇』

『冬は毎年のように不況のかき氷屋』
『かっこよくて、感動があって、稼げる養豚農家』
『世界に認められるビーサン屋』
『どこよりもカッコイイ法人』

価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ
『価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ』
川上徹也 著

難易度:★★☆☆☆(万人向け)
著者: 川上 徹也
出版社: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)


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