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常識とされている<検索エンジン対策のウソ>と上位表示を達成しても、売れないサイトが多い事実
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消えるサイト、生き残るサイト 「SEO11の戦術」

2008年1月 6日 22:23 :カテゴリ サイト運営に役立つ書籍 : 上位表示 書籍紹介 

難易度:★★★☆☆
対象:初心者向け・中級者向け
出版社: PHP研究所 2007-08-02
定価 ¥ 1,365


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検索エンジンの仕組み、キーワードの見つけ方、コンテンツのつくり方、顧客育成の方法まで網羅されている。売上予定表を埋めるための方法としてのSEOの解説。


目次

序章 検索エンジン業界で起きる『喜劇』と『悲劇』

第1章 なぜ多くのサイト運営者が失敗するか?

第2章 検索エンジンを知る

第3章 あなたのサイトは9つの視点で丸裸にされる

第4章 サイト運営者に贈る8つの戦略

第5章 ブッちぎりでライバルに差をつける『11のメソッド』

第6章 専門業者が絶対に話さない『裏手口』



内容抜粋


検索エンジン対策 五つのウソ

検索エンジンからの集客を考える場合、当然上位に表示される方が有利。
しかし、1ページ目に表示されても、競合サイトとの存在を忘れてはいけない。
そこがスタートラインであり、タイトル名や説明文での差別化も重要。
裏技的なテクニックや一括相互リンク、ページランクなどを売りにする業者は要注意。



九つの視点

検索エンジンはサイト内部を、専門性、情報量、整理力、利便性で総合評価している。
サイトのテーマが特化されて、ページ数が多いページが有利になる。
さらに整理力とは、各ページや記事項目で何が述べられているかがわかりやすい構成になっているか。利便性とは、行き止まりページがないか、ページ内のリンクが100を超えていないかなどである。

ただ内部に関しての評価だけだと、いくらでも偽装できるので、外部要因も取り入れている。
どういうサイトからリンクを受けているかを評価に加えている。
その基準としては、権威、質、推薦力、数。
つまり、より多くの、似たテーマの、実績や有名なサイトからリンクをもらうのがベストだということである。
ただし自作自演によるリンクの増加は注意を要する。


・・・・・・・書評・・・・・・・

より本質的なサイトの中身の充実が重要というのが本書の結論である。

正攻法でWEB運営を行いたいという方向けの良書。

『新しいSEOテクニック』を期待する方にはやや物足りない方法論かもしれない。

『検索エンジンの魔女狩りが始まった』など確かにスパム的な手法が通用しなくなってきてはいるが、危機意識をあおりすぎの印象を受ける箇所も・・・。

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コメント(4)

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この本、私も読みました。
SEOジャンキーに読ませたい本ですね。
魔女狩りですが、結構的を得ていますよ。
衛星サイトや買ったリンクでブイブイ言わせていたサイトが順位急落してますし・・・

そうですね。当時よりも今読んだほうがよりリアルに感じる気がしますね。

権藤さま

ネットサーフィンをしていて拝見しました。
「消えるサイト~」の著者です。

率直な書評ありがとうございます!
とてもうれしいです。


権藤さまのサイト、素晴らしい情報が満載ですね!
参考にさせていただきます!

ぜひ、今後とも宜しくお願い致します。

宇都さま


ありがとうございます。
ご本人からメッセージを頂き光栄です。

この本は今まさに、旬なんじゃないかと思います。


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